| 論文種別 | 症例報告 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 下咽頭・頸部食道腔外異物の2症例 |
| 掲載誌名 | 正式名:日本気管食道科学会会報 略 称:日気管食道会報 ISSNコード:00290645 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 59(6),556-562 |
| 著者・共著者 | 日高浩史, 西川 仁, 石田英一, 小澤大樹, 郭 冠宏 |
| 発行年月 | 2008/12 |
| 概要 | 下咽頭食道異物は日常よく遭遇するが、穿通して腔外異物となる例は稀である。今回、頸部外切開による摘出術を必要とした2例の魚骨異物を経験したので報告する。症例1は82歳女性、CTで下咽頭頸部食道に異物を疑う陰影を確認したが、軟性内視鏡では異物を同定できず、頸部外切開で咽頭収縮筋から外側に貫通した魚骨を摘出した。症例2は62歳女性、3次元画像構築(3D-CT)で頸部食道左外側から甲状腺に刺入する陰影を認めた。甲状腺の腺腫様腫大を伴っていたために甲状腺左葉切除を行い、異物とともに摘出した。 |
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