論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | その他(不明) |
表題 | 【徹底比較 股関節手術アプローチ-pitfallを学ぶ-】臼蓋形成術における前側方アプローチ |
掲載誌名 | 正式名:Orthopaedics ISSNコード:09148124 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | 38(7),69-74 |
著者・共著者 | おおえ 賢一, 中村 知寿, 飯田 寛和, 齋藤 貴徳 |
発行年月 | 2025/07 |
概要 | 寛骨臼形成不全股に対する臼蓋形成術は,適応が広く,自然経過を損ないにくく,将来人工股関節置換術が必要となった場合にも影響が少ない術式である.臼蓋形成術の適応は,若年者でlateral center-edge角(LCE角)0°前後,またはLCE角0°以上でも股関節唇損傷の症状が出現している場合は強く推奨するが,LCE角0°以下や進行期の症例でもtime saving手術としての適応があり,骨頭変形や骨嚢胞が存在する症例でも可能である.また,年齢や病期は成績不良因子となるが,LCE角は関係ないことが証明されている.当科では,移植骨を臼蓋縁にひさし状に打ち込み骨頭を被覆させるSpitzy法に,臼蓋直上の腸骨外板を縦割りし外方に開く骨弁(tectoplasty)を加えたSpitzy変法を200例以上施行しており,手術方法について概説する.(著者抄録) |
文献番号 | Z715160011<Pre 医中誌> |