| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【手指の変形性PIP関節症(ブシャール結節)に対する保存治療と外科治療:Knowledge Update】拘縮した変形性PIP関節症に対する創外固定を用いた治療 |
| 掲載誌名 | 正式名：Loco Cure ISSNコード：21894221 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)先端医学社 |
| 巻・号・頁 | 11(3),217-223 |
| 著者・共著者 | 浜田 佳孝, 外山 雄康, 齋藤 貴徳 |
| 発行年月 | 2025/08 |
| 概要 | 拘縮を伴う変形性PIP関節症(proximal interphalangeal osteoarthritis:PIP OA)では,人工関節や固定を避けたい若年者や手作業従事者に対し,創外固定を用いた牽引関節形成術(distraction arthroplasty:DA)が有効な選択肢となる.われわれの経験では,外傷性PIP OAの初期には関節可動域と疼痛の改善が得られる.一方,ブシャール結節では屈曲可動域は改善しても疼痛軽減は限定的で,関節裂隙の拡大像の出現には時間を要した.約6週間の創外固定器装着による身体的・心理的負担も大きく,高い満足度が得られにくい.治療適応の判断には骨棘形成,罹患指の特性,職業,改善意欲などの多面的な評価が重要である.(著者抄録) |
| 文献番号 | Z901420004<Pre 医中誌> |