| 論文種別 | 原著(症例報告除く) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 成長障害と腎機能低下を認めた小児シェーグレン症候群の11歳女児例 |
| 掲載誌名 | 正式名:小児科臨床 ISSNコード:0021518X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)総合医学社 |
| 巻・号・頁 | 78(4),576-580 |
| 著者・共著者 | 藤本 実優, 田邉 裕子, 野村 直宏, 見浪 実紀, 山内 壮作, 平野 博嗣, 金子 一成 |
| 発行年月 | 2025/08 |
| 概要 | 症例は11歳の女児。発熱時の血液検査で低カリウム血症を認め,精査目的に紹介となった。既往歴として,10歳時に低身長に対して成長ホルモン補充療法を開始された。このとき,成長ホルモン分泌不全はなく,血清クレアチニン値は年齢別基準値の97.5パーセンタイルを超える高値であったが,精査はされなかった。当科受診時,顔面の環状紅斑および腎機能低下,抗SS-A抗体・抗SS-B抗体陽性,唾液腺・涙腺の外分泌機能低下,小唾液腺生検での細胞浸潤所見,腎生検の所見から,シェーグレン症候群と診断した。ステロイドによる病勢の鎮静化と,小児慢性腎不全性低身長症の基準を満たしていたため,成長ホルモン補充療法を継続し,成長のキャッチアップを認めている。成長障害の精査においては広い鑑別診断が重要である。また,小児の血清クレアチン値は,年齢や性別によって異なることを認識して腎機能評価を行うことが重要である。(著者抄録) |
| 文献番号 | Z827250021<Pre 医中誌> |