| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | ポストコロナと心療内科-それぞれの立場から- コロナ禍とポストコロナの類似点と相違点 大学病院新型コロナウイルス後遺症相談窓口外来からみえるもの |
| 掲載誌名 | 正式名:日本心療内科学会誌 ISSNコード:13429558 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (NPO)日本心療内科学会 |
| 巻・号・頁 | 29(2),63-68 |
| 著者・共著者 | 西山 順滋, 島津 真理子, 岡本 敬司, 水野 泰行, 蓮尾 英明 |
| 発行年月 | 2025/07 |
| 概要 | コロナ禍が長引き,「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症):以下long COVID」に注目が集まった頃,関西医科大学心療内科学講座に属する総合診療科では「新型コロナウイルス後遺症相談窓口外来」を開設した。当外来において,愁訴では倦怠感・疲労感が最も多く,複数の愁訴を認める患者が多くみられた。COVID-19罹患前から精神的・心理的要因を抱える患者は約4割を占めていた。このような患者に対し,当外来ではできるだけlong-COVIDという病名を使わず,より具体的な診断名を利用することを心がけ,短期間での治療終結を果した。コロナ禍と比較し,ポストコロナでは当科で終診に至る割合が減る一方で,当院心療内科に紹介する割合が増加しており,ポストコロナにおける心療内科の役割が重大であることが示唆された。(著者抄録) |
| 文献番号 | Z819420002<Pre 医中誌> |