| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【ロボット支援手術が導入になった腹腔鏡技術認定制度~認定取得に必要な技術と知識とは~】副腎摘除術 |
| 掲載誌名 | 正式名:Japanese Journal of Endourology and Robotics ISSNコード:2436875X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (一社)日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 |
| 巻・号・頁 | 38(2),241-245 |
| 著者・共著者 | 大杉 治之, 池田 純一, 高安 健太, 佐野 剛視, 滝澤 奈恵, 谷口 久哲, 矢西 正明, 木下 秀文 |
| 発行年月 | 2025/09 |
| 概要 | 手術支援ロボットの登場により,これまで腹腔鏡下手術で行われていた術式が次々とロボット支援手術で行われるようになってきている.特に泌尿器領域では顕著であり,前立腺全摘除術に始まり,腎部分切除術,膀胱全摘除術,腎摘除術・腎尿管全摘除術など,多くの術式でロボット支援手術が保険収載されている.副腎腫瘍も例外でなく,2022年4月にロボット支援副腎摘除術が保険収載された.これまでの複数のメタアナリシスでは,ロボット支援副腎摘除術は腹腔鏡下副腎摘除術と比較し同等かそれ以上の良好な手術成績を示している.ただし、保険点数や施設基準の問題などもあり,現時点では広く普及するには至っていない,また,副腎良性腫瘍と褐色細胞腫で承認されているが,悪性腫瘍では認められておらず,今後克服していかなければならないいくつかの課題は残っている.しばらくは,腹腔鏡下副腎摘除術とロボット支援副腎摘除術が混在する時代が続くと考えられる.両術式の共通する手術手順や基本的操作について整理し,両術式の違いから見えてくるロボット支援副腎摘除術の利点や注意点について概説する.(著者抄録) |
| 文献番号 | Z910380014<Pre 医中誌> |