| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【周術期のアレルギーに関する諸問題】気管支喘息とアレルギー |
| 掲載誌名 | 正式名:麻酔 ISSNコード:00214892 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 克誠堂出版(株) |
| 巻・号・頁 | 74(9),600-607 |
| 著者・共著者 | 萩平 哲 |
| 発行年月 | 2025/09 |
| 概要 | <文献概要>はじめに 気管支喘息は気道に炎症が続き,さまざまな刺激に対して気道が過敏になり発作性に気管支が収縮することを繰り返す疾患である。わが国では,小児の8-14%,成人の9-10%が喘息に罹患しているという報告がある。炎症の原因はダニやハウスダスト,ペットのフケ,カビなどに対するアレルギーである場合が多いが,なかには原因物質が特定できない場合もある。喘息の症状は発作性に咳が出て呼吸困難になるというもので,夜間や早朝に起こりやすいことが知られている。重積発作の場合には死亡する場合もある。厚労省の人口動態統計によると,1950年ごろの気管支喘息による年間死亡者数は約16,000人であったが,その後徐々に減少し,2015年には1,511人と1/10以下になっている。死亡者数が減少した主な理由は1990年代以降に吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroid:ICS)およびICS/長時間作用型β2刺激薬(long-acting beta2-agonist:LABA)の配合剤が普及し,同時に世界的なガイドラインが作成されるようになったことが挙げられる。これまで,アトピー型・非アトピー型,好酸球性・好中球性など,さまざまな分類が用いられてきたが,近年では世界的な分類に基づいて2型サイトカインが病態の形成に関与するものは"2型(Type 2)喘息",2型サイトカインの関与が乏しいと考えられるものは"Type 2 low喘息"と分けられている。 |
| 文献番号 | Z902120012<Pre 医中誌> |