| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【成人股関節疾患の診断と治療】治療 人工股関節全置換術 セメント人工股関節 セメント人工股関節全置換術の現状と今後の課題 |
| 掲載誌名 | 正式名:別冊整形外科 ISSNコード:02871645/24334316 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)南江堂 |
| 巻・号・頁 | (88),102-106 |
| 著者・共著者 | 小林 史朋, おおえ 賢一, 寒川 翔平, 中村 知寿, 齋藤 貴徳 |
| 発行年月 | 2025/10 |
| 概要 | <文献概要>はじめに セメント人工股関節全置換術(THA)は,長年にわたり臨床において用いられてきた信頼性の高い術式である.これはSir John Charnleyによってlow friction arthroplasty(LFA)として開発され,以降半世紀以上にわたり,手技やインプラントの改良が積み重ねられてきた.現在でも,CharnleyのLFAの基本原理は継承され,セメントTHAの手技およびインプラントはほぼ確立されたものになっている.しかし,近年では骨セメントを使用しないセメントレスTHAが世界的潮流であり,本邦のレジストリによれば2022年度の初回THAにおける骨セメント使用率は寛骨臼側で約5.7%,大腿骨側で約16.8%と報告されている.一方,75歳以上の高齢者や骨脆弱性を有する症例に対して,セメントレスTHAにおける大腿骨ステム周囲骨折や早期のインプラント弛みが指摘されており,再置換率が低く安定した成績を示すセメントTHAの有用性が再評価されているが,その技術を習得する機会が若手術者の間で減少していることも問題となっている.セメントテクニックを十分に習得していない術者が増加すれば,今後適応のある症例に対してセメントTHAが提供できなくなる懸念もある.本稿では,セメントTHAの適応と利点,セメントテクニックの重要なポイント,さらにインプラント選択の課題について,最近の知見を交えながら解説する. |
| DOI | 10.15106/j_besei88_102 |
| 文献番号 | ZC02410020<Pre 医中誌> |