| 論文種別 | 原著(症例報告除く) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 複数の抗糖脂質抗体が検出されたギラン・バレー症候群の幼児例 |
| 掲載誌名 | 正式名:小児科臨床 ISSNコード:0021518X |
| 出版社 | (株)総合医学社 |
| 巻・号・頁 | 78(6),841-846 |
| 著者・共著者 | 卯西 恵理, 大町 太一, 松村 健大郎, 藤代 定志, 荒木 敦, 金子 一成 |
| 発行年月 | 2025/12 |
| 概要 | ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre syndrome:GBS)は進行性の四肢筋力低下を来す急性免疫性末梢神経障害である。小児における発症頻度は10万人に1人未満と稀で,加えて小児患者は問診・診察が難しく,症状を捉えにくいため診断に苦慮することが多い。以前より,神経系に存在するガングリオシドを始めとするさまざまな糖脂質に対する自己抗体(抗糖脂質抗体)が急性期患者の血清中に検出されるため,病因として注目されている。今回,入院時に複数の抗糖脂質抗体が検出されたが,免疫グロブリン療法により回復したGBSの1歳女児例を経験した。本症例では抗糖脂質抗体の種類と臨床症状の関連性が示唆された。また急性期と回復期に施行した神経伝導検査の所見が病型診断や予後の予測に有用であった。以上より,小児のGBSにおいても,可能な限り,各種抗糖脂質抗体の測定や神経伝導検査を実施すべきであると思われた。(著者抄録) |
| 文献番号 | ZC18270014<Pre 医中誌> |