| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 頸髄硬膜外膿瘍3症例における後頸部痛の性状に関する検討 |
| 掲載誌名 | 正式名:内科 ISSNコード:0022-1961/2432-9452 |
| 出版社 | (株)南江堂 |
| 巻・号・頁 | 119(5),1049-1052 |
| 著者・共著者 | 橋本 泰昌,小松 研一,岩崎 孝一,松本 禎之 |
| 発行年月 | 2017/05 |
| 概要 | 症例1:66歳男。後頸部と両肩に肩こりのような痛みを自覚し、徐々に痛みが増強した。その後、一晩で急性の四肢麻痺と尿閉が出現し、仰臥位になると後頸部に痛みを生じるため、座位で頸部の軽度前屈した姿勢をとっていた。頸椎MRIで脊髄背側右寄りの硬膜外に占拠性病変を認め、周囲の軟部組織に浮腫性変化を認めた。緊急手術を行い、占拠性病変から膿汁が回収され、頸髄硬膜外膿瘍と診断した。抗菌薬投与で徐々に症状改善し、リハビリ施設へ転院となった。症例2:50歳男。食欲低下と首周辺にこりのような症状を自覚し、症例1と同様の後頸部の痛みを生じていた。脊椎MRIで脊髄腹側の硬膜外に占拠性病変を認め、他の所見と併せて頸髄硬膜外膿瘍が疑われた。内科的治療で経過をみる方針とし、抗菌薬投与で徐々に症状改善し、膿瘍も消失して退院となった。症例3:66歳男。急に肩こりのような痛みを自覚し、更に左優位に両手のしびれ感が出現した。その後、頸部の痛みのため首をどの方向にも動かせなくなり、首を支えるのも困難な状態となった。頸椎MRIで脊髄背側左寄りの硬膜外に占拠性病変を認め、その被膜は硬膜と連続性があり強い造影効果を有していた。頸髄硬膜外膿瘍と診断し、抗菌薬点滴を開始するとともに緊急膿瘍除去術を行った。抗菌薬投与で症状改善した。3例ともに起因菌はメチシリン感受性黄色ブドウ球菌であった。 |
| PermalinkURL | https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2017&ichushi_jid=J00974&link_issn=&doc_id=20170508060033&doc_link_id=40021200863&url=http%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40021200863&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif |
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