| 論文種別 | 原著(症例報告除く) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【腸内細菌研究の最前線-社会実装へ向けて】腸内細菌と疾患 腸管内代謝を応用した肥満糖尿病の治療戦略 |
| 掲載誌名 | 正式名:臨床消化器内科 ISSNコード:0911601X/24332488 |
| 出版社 | (株)日本メディカルセンター |
| 巻・号・頁 | 40(11),1356-1362 |
| 著者・共著者 | 上村 瑞葵, 入江 潤一郎 |
| 発行年月 | 2025/09 |
| 概要 | <文献概要>肥満症や2型糖尿病はインスリンの分泌不全と抵抗性が病態の基盤となるが,その病態における腸内細菌と代謝産物の関与が注目を集めている.肥満糖尿病を有する個体は短鎖脂肪酸やインドール類などの腸管内代謝産物量が非肥満個体と異なり,そのためGLP-1など腸管ホルモン分泌が低下し,また腸管バリアが低下し腸内細菌由来物質により肝臓や脂肪組織に慢性炎症とインスリン抵抗性が生じていることが明らかになった.治療においても,難消化性多糖を含む食事,高強度の運動,スリーブ状胃切除術,糖尿病治療薬メトホルミンなど,臨床で用いられているさまざまな治療介入が,腸内細菌と代謝産物を変化させ,効果を発揮していることも見出された.腸管内代謝を操作する新たな肥満糖尿病治療の開発が期待される. |
| 文献番号 | 2025363593 |