| 論文種別 | 原著(症例報告除く) |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | ワクチン非含有型肺炎球菌による小児侵襲性肺炎球菌感染症の3例 |
| 掲載誌名 | 正式名:小児科臨床 ISSNコード:0021518X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 克誠堂出版(株) |
| 巻・号・頁 | 79(1),33-38 |
| 著者・共著者 | 太田 優志, 田邉 裕子, 野村 直宏, 見浪 実紀, 金子 一成 |
| 発行年月 | 2026/04 |
| 概要 | 小児の侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal disease;IPD)は肺炎球菌結合型ワクチン(pneumococcal conjugate vaccine;PCV)の導入により大幅に減少した。一方で,ワクチン非含有血清型の肺炎球菌によるIPDの増加が問題となっている。今回,ワクチン非含有血清型の肺炎球菌によるIPDの3例を経験した。症例1は沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(15-valent pneumococcal conjugate vaccine;PCV15)を3回接種済みの9ヵ月女児で,発熱,咳嗽,鼻汁があり第2病日に入院した。血液培養から肺炎球菌(血清型19B)が検出された。症例2はPCV15を4回接種済みの1歳3ヵ月男児で,発熱,咳嗽があり第3病日に入院した。血液培養から肺炎球菌(血清型15A)が検出された。症例3は沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(13-valent pneumococcal conjugate vaccine;PCV13)を3回,PCV15を1回接種済みの1歳4ヵ月男児で,発熱,咳嗽,嘔吐,下痢があり第4病日に入院した。血液培養から肺炎球菌(血清型11A)が検出された。以上より,小児のIPDをさらに減らすためには,ワクチン非含有型肺炎球菌をカバーする新規のワクチンの開発が期待される。(著者抄録) |
| 文献番号 | A507370006<Pre 医中誌> |