| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | Interleukin-35はIgG4関連1型自己免疫性膵炎の制御性T細胞の分化を誘導し,Th2免疫応答を抑制する |
| 掲載誌名 | 正式名:関西医科大学雑誌 ISSNコード:00228400/21853851 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 関西医科大学医学会 |
| 巻・号・頁 | 73,13-17 |
| 著者・共著者 | 伊藤 嵩志, 田中 敏宏, 岡崎 和一, 長沼 誠 |
| 発行年月 | 2022/12 |
| 概要 | 1型自己免疫性膵炎(autoimmune pancreatitis:AIP)は免疫異常が関与する難治性疾患である.AIPはTh2型の免疫応答異常が引き起こされていることが知られるが,依然病態解明がなされていない.AIPの病態に制御性T細胞(Tregs)の異常,ナイーブTregs(nTregs)と活性化エフェクターTregs(eTregs)の割合の変化が起こることを報告された.インターロイキン35(IL-35)は新規に発見された抑制性サイトカインであり,主にTregsから産生される.IL-35のAIPに対する関与は不明であり,本研究はAIPにおけるTregsならびにIL-35の関連を解析した.その結果,AIPは血漿中のIL-35が高かった.AIPでは末梢血から単離したnTregs/CD4陽性細胞比は低く,eTregs/CD4陽性細胞比は高かった.しかし,nTregs,eTregsそれぞれにおけるEBi3とIL-12p35の遺伝子発現は増加していなかった.膵組織ではAIPはEBi3陽性細胞数,IL-12p35陽性細胞数が多く,EBI3,IL-12p35二重陽性細胞数も多かった.IL-35はAIPの免疫異常,特にTh2免疫応答異常を抑制し,さらにTregsの分化を促進することで病態の制御に関わると考えられた.(著者抄録) |
| DOI | 10.5361/jkmu.73.13 |
| 文献番号 | 2026188211 |