| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 日本人の軽症先天性水腎症の自然経過と経過観察法の提案 |
| 掲載誌名 | 正式名:関西医科大学雑誌 ISSNコード:00228400/21853851 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 関西医科大学医学会 |
| 巻・号・頁 | 72,29-33 |
| 著者・共著者 | 高畑 枝理子, 木全 貴久, 辻 章志, 大橋 敦, 金子 一成 |
| 発行年月 | 2021/12 |
| 概要 | 先天性水腎症(congenital hydronephrosis:CH)は最も多い先天性腎尿路異常であるが,統一された診断基準がないため,その正確な頻度は明らかでない.また軽症例は自然軽快するとされているが,ほとんどが後方視的研究で,軽症CHの長期予後を前方視的に検討した報告はない.そこで筆者らは,日本人新生児の生後1ヵ月時におけるCHの頻度を調査するとともに,生後1ヵ月時に発見された軽症CHの自然経過を明らかにする目的で前方視的に検討を行った.その結果,生後1ヵ月児の1,009人を対象に,CHの頻度は100例118腎(9.9%)であった.そのうちSFU1度が87腎(74%),SFU2度が30腎(25%),SFU3度が1腎(1%)およびSFU4度が0腎であった.またSFU(society for fetal urology)分類で1度または2度の軽症CHのうち,1度のCHは1年で90%,2年で99%が自然軽快し,2度のCHは1年で32%,2年で60%が自然軽快した.したがってSFU1度は症状を認めなければ以降のフォローは必要なく,SFU2度は1年ごとに腹部超音波検査で再検し,方針を決定すれば良いと思われた.(著者抄録) |
| DOI | 10.5361/jkmu.72.29 |
| 文献番号 | 2026188179 |