| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【ダーモスコピー診断マニュアル】掌蹠・爪の病変 掌蹠の色素細胞母斑とメラノーマ |
| 掲載誌名 | 正式名:Derma. ISSNコード:13430831 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)全日本病院出版会 |
| 巻・号・頁 | (374),136-142 |
| 著者・共著者 | 清原 隆宏 |
| 発行年月 | 2026/06 |
| 概要 | 掌蹠の皮膚は皮溝と皮丘からなる特有の構造を持ち,ダーモスコピー所見はこの解剖学的特徴を反映する.良性母斑の代表的所見は皮溝平行パターンであり,病理組織学的にはメラノサイトやメラニンが皮溝部表皮突起に一致して分布する.その他,荷重部に多い規則的線維状パターンや,円蓋部にみられる格子状パターン,辺縁部にみられる皮丘網状パターンも基本的には良性の所見である.一方,メラノーマの初期徴候は皮丘平行パターンであり,異型メラノサイトが皮丘部表皮突起で増殖することに対応する.その他,不規則びまん性パターンや,不規則線維状パターン,多構築パターンなどがみられる.進行期には,青白色ベールや自然消退構造などの所見が観察される.皮丘平行パターンの診断特異性は極めて高く,早期メラノーマの発見に不可欠である.本稿では,これらダーモスコピー所見と病理組織学的背景の相関について,最新の知見を交えて詳述する.(著者抄録) |
| 文献番号 | 2026281584 |