| 論文種別 | その他 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | その他(不明) |
| 表題 | 【オリゴ転移の治療方針と手術適応】II. 各論 8.膵癌のオリゴ転移(肝) |
| 掲載誌名 | 正式名:外科 ISSNコード:0016593X/24329428 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)南江堂 |
| 巻・号・頁 | 88(8),607-613 |
| 著者・共著者 | 橋本 大輔, 山木 壮, 石田 啓之, 三井 哲史, 宮崎 秀高, 松井 雄基, 池田 裕二, Sang Nguyen Thanh, 里井 壯平 |
| 発行年月 | 2026/08 |
| 概要 | <文献概要>膵癌におけるオリゴ転移の定義はこれまで一定していなかったが,近年,国際的コンセンサスによりその概念が再整理されつつある.肝転移を伴う膵癌患者に対しては,一般的に手術適応はない.最新のわが国の膵癌診療ガイドライン(2025年版)やNational Comprehensive Cancer Network(NCCN)ガイドライン(2026年版)においても,全身化学療法が標準治療とされている.しかし近年の集学的治療の進歩により,肝転移を有する膵癌に対して外科切除により長期予後が得られたとする報告が蓄積されつつある.初診時に切除可能な少数の同時性肝転移を伴う患者では,手術先行あるいは一定期間の術前治療後に原発巣と肝転移巣の同時切除を行う戦略に加え,化学療法により肝転移の消失が得られた場合に原発巣切除を行うコンバージョン手術が選択肢となる.特に後者は,選択された患者において良好な予後が期待される可能性が示唆されている.また,原発巣切除後に生じた異時性肝転移再発についても,一定期間の化学療法により病勢が制御されていることを確認したうえで切除を行った患者において,長期生存が得られたとする報告がみられる. |
| DOI | 10.15106/j_geka88_607 |
| 文献番号 | A803060013<Pre 医中誌> |