| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 脂質低下療法は脳微小出血を増やすのか?ー脳ドックビッグデータからの検証ー |
| 会議名 | 第35回日本脳ドック学会総会 |
| 学会区分 | 全国規模の学会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
| 発表者・共同発表者 | ◎池田宗平, 藥師寺祐介, 知久正明, 川田隆二, 冨本秀和, 井川房夫 |
| 発表年月日 | 2026/05/29 |
| 開催地 (都市, 国名) |
東京 |
| 開催期間 | 2026/05/29~2026/05/30 |
| 概要 | 【目的】脂質低下療法と脳微小出血の関連は議論が続いており、脳ドックデータで脂質低下療法と脳微小出血進行の関連を縦断的に検討した。
【方法】脂質異常症を有しMRIを2回以上受けた者を対象とし、脳微小出血の増加を進行と定義した。傾向スコア逆確率重み付け法で調整し、ポアソン回帰で調整発生率比と3年絶対リスク差を推定した。 【結果】脳ドック受診者65454名のうち、最終解析対象は2350名(年齢中央値54歳、女性42.8%)、脂質低下療法使用1006名であった。追跡期間中央値32.7か月において、脂質低下療法は脳微小出血進行と関連した(調整発生率比2.14、95%信頼区間1.07-4.30)。3年絶対リスク差は0.70%(0.16-1.74%)であった。 【結論】脂質低下療法は脳微小出血進行と関連するが、絶対リスクは小さい。一次予防における導入は個別のリスクベネフィットを踏まえて判断すべきである。 |