| 言語種別 | 日本語 |
| 発表タイトル | 構音・嚥下障害で発症しIVIg反応性を示したM蛋白陰性の孤発性遅発性ネマリンミオパチーの1例 |
| 会議名 | 日本神経学会第132回近畿地方会 |
| 学会区分 | 地方会 |
| 発表形式 | 口頭 |
| 講演区分 | 一般 |
| 発表者・共同発表者 | ◎王晨堯, 松本智世, 湯川佳代子, 隠岐光彬, 峠理絵, 藤井ちひろ, 近藤誉之, 中村正孝, 西野一三 |
| 発表年月日 | 2026/07/18 |
| 開催地 (都市, 国名) |
奈良市 |
| 概要 | 53歳男性。24歳時に上咽頭癌放射線治療歴がある。X-4年頃から体重減少を認め、X年に構音・嚥下障害が進行した。X 年10月、誤嚥性肺炎で約1ヶ月の人工呼吸器管理後当科に転科となった。舌萎縮・線維束攣縮、咽頭反射消失、首下がり、下肢優位の四肢筋萎縮・筋力低下を認めた。上肢腱反射は消失していたが、下肢腱反射は萎縮の程度に比して保たれていた。病的反射は認めない。血清CK値は正常。神経伝導検査で左尺骨・脛骨神経のCMAP低下とF波消失を認めたが、針筋電図では安静時自発放電はなかった。免疫介在神経筋疾患を考慮しIVIgを施行し、四肢・頸部の筋力改善を認めたが、嚥下障害は改善しなかった。X+1年1月筋生検を施行したところ、ネマリン小体を認めM protein陰性の孤発性遅発性ネマリンミオパチー(SLONM)と診断した。本例は球麻痺型ALSとの鑑別を要したSLONMであり、筋疾患を積極的に疑わない場合でも筋生検が診断に有用であった。 |